所作美人のヒント

自分らしくあること、自分を大切にすること、人を大切にすること。凛とした強さと優しさを携えて。

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【所作美人のヒント】 VOL.138

【所作美人とは】
自分のことも、相手のことも、同じように大切に思え、大切に振る舞える人。
笑顔の連鎖をつなげられる人。

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【所作美人のヒント】 VOL.138

『 踏まない、またがない 』

明治27年に出版された【小笠原諸礼大全】という礼法書に、こんな記述があります。

【 座にあるもの踏みこゆべからざる事 】

少しのものとても、踏みこゆる事 大に無礼なり。

通るべき道に物あらば 必ずひざまつき、かたはらへ直して通るべし。

履き物は足をつくるもの也といへども、人の履き物を踏みつける事、甚だ無礼なり。

座布団と言へども 踏みこゆべからず。

――――――

どんな物も、踏み越える(またぐ)のは無礼である。

通る場所に物がある場合は、きちんと片付けてから通るようにする。

たとえ足に履く靴でも、上に座る座布団であっても、

足で踏みつけたり、上をまたいだりするのは、非常に無礼な行為である。

ということですね。


帰り際、玄関先でスリッパを脱いでから靴を履くとき、

一旦スリッパの上に乗って(つまりスリッパを上から踏んづけて)いる姿を目にすることがあります。

ほとんど無意識に”ついつい” やってしまう行為なのだと思いますが

やはり、あまり気持ちの良い所作ではないですよね。

物を慈しむ心や、物を使う人、用意してくれた人 etc…に思いを馳せることができれば、

なにも礼法書に「踏むべからず」なんて言われなくても、自然と踏まないはず。


日本女性の清楚な美しさを花に例えて【大和撫子】と言ったりしますが、

”なでしこ” の由来は、「撫でし子」

つまり子どものことを「可愛い可愛いと撫でる」ことからきているのだとか。

物を扱う時、我が子を撫でるように、愛情をこめて優しい気持ちで触れることができたら、

それだけでも、大和撫子に一歩近づくかもしれませんね(^_^)

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今日は残りの人生で一番若い日♪ 凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!

凛とした所作で女性は変わる【 仁礼塾 】HP
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