所作美人のヒント

自分らしくあること、自分を大切にすること、人を大切にすること。凛とした強さと優しさを携えて。

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【所作美人のヒント】 VOL.147

【所作美人とは】
自分のことも、相手のことも、同じように大切に思え、大切に振る舞える人。
笑顔の連鎖をつなげられる人。

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【所作美人のヒント】 VOL.147

『 お茶が入りましたよ 』

フネさんが波平さんに言いそうなセリフですが、

日本語を勉強中の外国人が理解しづらい表現だと聞いたことがあります。

お茶がひとりでに入るわけはないので、正確に言うならば

「私が(あなたのために)お茶を淹れましたよ」となるでしょうか。

でも、恩着せがましくならないよう、自分を前面に出さないよう、

「お茶が入りました」というのですね。

「ご飯ができましたよ」「お風呂がわきましたよ」「ここ(席) あきますよ」

主語を自分にせず、押し付けがましくしない、一歩引いた優しさの表現です。


手土産を渡すとき、昔は「つまらないものですが」と言いました。

これも、相手の心の負担を軽くする表現。

新渡戸稲造の「 武士道 」 では、

「 ”自分なりに誠意をもって選んだ素晴らしい品であっても、

あなたの前ではつまらないものに思える。” という謙遜と敬意の心を表している 」

と書かれてます。

なので、「すごく人気のお店で、3時間並ばないと手に入らないスイーツです。

良かったらどうぞ☆」 とは言わないわけですね^^(たとえ本当にそうだとしても)

近頃は、「つまらないものですが」は、”へりくだり過ぎ ” などと追放されつつありますが、

日本人らしい奥ゆかしさ、その心は忘れずにいたいです。


人は、人から何かしてもらったり、物を頂いたりすると、少なからず恩を感じます。

その恩を何らかの形でお返ししなくては、とも思います。

そんな心の負担を感じさせないように、先回りした心づかい。

どこまでも相手のことを思う気持ちが、日本語の言葉遣いから感じ取れますね。

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今日は残りの人生で一番若い日♪ 凛とした姿勢と温かい言葉で充実の一週間を!

凛とした所作で女性は変わる【 仁礼塾 】HP

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